◇地方大会詳細成績 ◇ミニ選手紹介 ◇おもしろデータ ◇リンク集 |
◇夏に会いましょう!◇
個人的に印象に残った選手を紹介。夏に甲子園でもう1度見たい!
桑島優二塁手(駒大苫小牧) | 大会第1号のホームランを放った桑島。 本人も信じられない表情でダイヤモンドをまわった。 8番ながら、監督は「パンチ力がある」と評価する。 1死満塁の場面で、見事な送球をホームへ。 追加点を許さなかった。試合後は、ナインの中で一人 うつむいて涙を流していた。夏は、笑顔で。 |
須田裕太郎投手(柏崎) | ピンチに動じず、たんたんと投げていた須田。 味方のエラーにも笑顔で「大丈夫」。 球速も110`台がほとんど、三振もゼロだった。 それでも、7回まで1失点に抑える力投を見せた。 ストライクゾーンいっぱいに投げる須田の姿を 夏も甲子園で見たい。素直にそう思った。 |
山下祐二遊撃手(旭川実) | 夢の舞台で猛打賞。タイムリーも放った。 155aの体から痛烈なセンター前ヒットを2本も打った。 ベンチでは常に1番前にたって声を張り上げる。 試合後、率先して帰り支度を始める山下主将だが グランドに背をむけると、こみあげてきたものが溢れ出た。 彼のキャプテンシーは夏も輝くはずだ。 |
小粥勇輝一塁手(浜名) | たった打席は4回。2打席目以外では、6球粘っていた。 フルカウントでむかえた第3打席、 ここまで1安打しか許してないダルビッシュから 目の覚めるようなライトオーバー3ベースを放った。 つづく4番・西川のタイムリーでホームへ戻ってきたが それが浜名唯一の得点だった。今度はもっと・・・ |
橋元健吾遊撃手(秀岳館) | 秀岳館の選手は、自分のポジションにつく前に 必ず一礼をする。毎回、長くそして誰よりも深くしていたのは 主将でもある橋元。ベンチでは、1番前に乗り出して 大声をあげていた。1番バッターとして序盤に2安打。 初回にはいきなり盗塁もするなど、率先してプレーした。 だが守備では2失策。夏はノーエラーでいきたい。 |
藤沢智之中堅手(藤代) | 3塁コーチャーとして出場した今大会。 実は、チームでは3番を打ち、打率もチーム1だった。 しかし紅白戦で左手を骨折。痛々しいギブス姿で登場。 それでも、3塁側で大きな声で指示を出していた。 徳島商戦で、腕をまわしたのは1回だけだった。 裏方の気持ちもわかったはず。夏は「3番センター」だ。 |
榊原諒投手(中京) | 新チーム負け無しのチームがここで姿を消した。 榊原にとっては2回目の甲子園だった。昨夏は広陵に 敗れて甲子園を去った。その時のインタビューで スライダーを打たれたとコメント。そして、今回も スライダーを打たれて逆転負けを喫してしまった。 今度の夏は、今まで以上にスライダーを磨きたいところだ。 |
嶋田好高左翼手(智弁和歌山) | 猛打を誇る智弁和歌山打線の3番バッターである嶋田。 しかし、残した打率はなんと0割。 つまり、1本もヒットが出なかったのだ。彼の前後が 3割以上も残している中で、彼だけが打てなかったと 言っても過言ではない。秋はチーム1の打点を記録している。 甲子園には慣れははずだ。夏は大爆発を期待する。 |
◇地方大会詳細成績◇
私が勝手に集めて集計したチーム別の地方予選大会の詳細成績。
見てもあまり面白くないと思われるデータ。
独自で計算等をしたため、間違っている可能性は非常に高い。
ピンク色が多ければ多いほど強いことを意味するが
試合数をチェックすると、実は多くて当たり前だったりもする(例・愛工大名電)。
あくまで「チーム別」なので、防御率が異様に高いチームもある。
(例・浜名は、防御率7.68と最低だが、エース松下は
13試合中13試合に登板し、防御率1.84ですのでご安心を)
※空欄は入手できませんでした
◇ミニ選手紹介◇
掲示板で連載している「気まぐれ・選手紹介」のこと。
永松孝太 (近大付3年/センター) |
出場校中ナンバーワンの1番バッター。 秋季大会全9試合に出場し,残した打率は.605!おまけに三振は1つも無い。 内野ゴロでも50m6秒を切る足でセーフに。チャンスにも強く,打点数はチーム2位。 |
山下徹 (盛岡大付3年/ピッチャー) |
秋季大会,9試合を投げ9完投と大黒柱の山下は 既に甲子園のマウンドを経験していた。2年前の夏,相手は準優勝の近江。 味方の逆転を信じて9回に登板するも,そのままチームは敗退。今度は「勝利投手」を目指す。 |
末澤優典 (徳島商3年/セカンド) |
昨夏,2年生としてベンチ入りした主将は,準々決勝鳴門一戦で先輩達の涙を 目の当たりにした。そして,3ヶ月後の秋季大会初戦で見事にリベンジ。 神宮大会の出場をかけた明徳戦では延長12回サヨナラ安打も放っている勝負強さが売りだ。 |
林広宣 (柳川3年/ピッチャー) |
秋は13試合全てに先発登板し,うち10完投とエースの 底力を見せた。その武器はスライダー。昨夏,樟南との練習試合の後に 当時のエース・岩崎司から教わったもの。それを武器に甲子園でも完投勝利を目指す。 |
長谷部崇臣 (桐蔭学園2年/ライト) |
背番号は10。この秋,先輩・高津に「9」を奪われた。 夏は1年生でレギュラーメンバーにも選ばれていたのに。秋は調子が悪かった。 高津は3割(9試合)を残すも,長谷部は2割台(11試合)。この春,再び9番を付けられるか。 |
金森将平 (福井3年/センター) |
金森主将の声で11日間の熱戦がスタートすることになった。 秋季大会,遊学館相手に1−2と惜敗。リベンジするためにはベスト4に残らなければいけない。 昨夏から不動の1番バッター。彼のヒットで福井野球の幕も開ける。 |
山下勝弘 (中京3年/セカンド) |
新チームになって公式戦は13試合。全てにフル出場してきた 山下は、なんと失策0。打率こそ2割だが,守備でしっかりと勝利に貢献してきた。 甲子園は初体験。「優勝候補」というプレッシャーに,山下は平常心で挑めるか。 |
◇おもしろデータ◇
出場校34 ベンチ入り16人
監督の出身大 | @法政大4人 A日体大3人 B福祉大、早大、駒沢大、東洋大2人 珍監督・宇部鴻城の岡部監督。神主免許あり。皇學館大出身。 |
右打ちの多い学校 | @中京、智弁和歌山、斑鳩、近大付、隠岐 13人 |
左打ちの多い学校 | @岡山城東10人 A駒大苫小牧、浜名、愛工大名電、平安8人 |
両打ちの多い学校 | @横浜3人 A花咲徳栄、遊学館、近江2人 |
Best of 右左両 | 花咲徳栄と遊学館 右7、左7、両2 |
主将はどのポジションに多い? | @センターAファースト&レフトBセカンド&ショート <内訳 (控えで主将は3チーム)> 投手・3人 投手・3人 捕手・2人 一塁・5人 二塁・4人 三塁・3人 遊撃・4人 左・5人 中・6人 右・1人 不明だけど内野・1人 |
小柄な選手 | @155a/64`の旭川実のショート・山下祐二(主将) @160a/50`の旭川実のセカンド・大久保慧 A160a/58`の東洋大姫路控え内野手・仁禮裕貴 |
ミニ・ニ遊間 | 旭川実 ショートの山下祐二主将(155/64)とセカンドの大久保慧(160/50) 秀岳館 ショートの橋元健志主将(165/65)とセカンドの近藤勇(165/55) |
◇リンク集◇
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