■4/27 東京六大学 早大vs立大■

※敬称略/メイン・立大本田対早稲田打線

                    H E
0 0 0 0 0 0 1 1 3 9 0
0 0 0 0 0 0 0 1 1 8 0

)○清水―坂本-島原 
)西川‐●本田‐三村‐平田‐徳-日野―高橋泰 

猛打賞/
比嘉(W)
本塁打/
鳥谷(W) 多幡(R)
三塁打/
由田(W)
二塁打/
出口、友永(R) 比嘉、由田(W)
  失策/

 大に関する情報は全く手に入れていなかった。
だから逆に、立大の試合を見るのが楽しみだった。
4/27の時点で、負け越してはいたもののチーム打率は高く
課題の投手陣の中で誰かが一本立ちさえすれば
上位争いに加わってもおかしくないと思っていた。
2回途中から登板したのは、1年生の本田。埼玉栄時代は
春に準優勝、関東大会ベスト4にまで進出。
一時は西武が指名に名乗りをあげたくらいの実力を持つ左腕だ。
破壊力のある早稲田の打線が、本田が登板すると、
すっかり静かになってしまった。
低めにボールを集める丁寧なピッチング。そしてテンポも良かった。
ボールが先行しても、やけに落ち付いていた。
 本田に疲れが見えてきたのは7回。
先頭の比嘉に四球、武内は二ゴロ、つづく好調の由田に
適時三塁打を打たれ、遂に試合の均衡が破れた。
だがその後、坂本を三振、成田には四球も、清水を一ゴロに打たせ
1点にしのいだ。
「少し疲れがあったかも」 8回に決勝弾を打たれ敗戦投手になる。
しかし、勝利投手になれる日が近いだろうと思った。


(立大・1年生の本田。180cmと大きいです)

 稲田の先発・清水もエースの意地を見せていた。
毎回のようにランナーを出すも、粘り強い投球が続いた。
ランナーを出すと、ずるずるといってしまいがちだったが
ピンチを最小限に食い止め、我慢の投球が続いた。
その清水を援護したい早稲田。
8回、2死、本田の初球をスタンドに運んだのは鳥谷だった。
文句無しの一発。これで鳥谷は、通算10本塁打となった。
鳥谷の良さの1つは、打って欲しい時に打ってくれることでもあると確信。
9回には、打者一巡の猛攻を見せ3点を追加。勝利が決定的となった。
清水は8回、多幡にソロを浴び、完封を逃す。
9回にも内野ゴロの間に2点目を失うが、4年目にして初の完投勝利に輝いた。

画質落としてます
(10号を放った鳥谷。笑ってくれません…)

 

 

 

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