トップ野球部訪問記北海道とよひら〜北海道練習試合記〜>駒大苫小牧vs大麻

□練習試合 4/29 駒大苫小牧vs大麻□

   
大麻 001000000
駒苫 30000011/

大)蘆田、中沢@−中村
駒)岡田、松橋、田中、片山@−小山、林幸@

三)青地 二)鷲谷

※記録は独断、一部選手名がわかりません。@は一年生

蘆田、持ち味の粘りのピッチングを披露。成長の証見せる

このカードはちょうど一年前にも組まれていて
大麻は駒大苫小牧に10点以上入れられ大差で負けていた。
密かにリベンジに燃えながら、全部員を連れてやって来た。
<大麻・スタメン>
○石崎○直江H遠藤A中村@蘆田○小林○川端D萩原○宇野
<駒苫・スタメン>
E辻○山口C林○岩瀬○青地G鷲谷B丸山A小山@岡川
○・・・ポジションがわかりません(涙)

先発は蘆田将太。2年からエースナンバーをつける大黒柱だ。
昨年手術をしているが、冬の間も雪の積もるグランドのブルペンで
ピッチングするなど完全復調。
スライダーが武器の右腕だが
ストレートとスライダーだけでは私立は無理(倒せない)」と
縦のカーブも覚え、この試合でも試みるつもりでマウンドにのぼった。
もちろん蘆田も1年前の練習試合を覚えていて
がーんときました」と当時を振り返っていた。
その蘆田は初回、先頭に四球を出すと
二死1、2塁から6番鷲谷修也に右翼線に運ばれた。
この日の蘆田は全体的に球が高く、7イニングで6四死球。
それでも2〜6回まで無安打に抑え、持ち前の粘り強さを発揮した。
カーブについては「左打者が多く、うまく投げられなかった」と苦笑いも
試合後の表情はどこか手ごたえを感じた表情だった。
駒苫のバッターも「握りが丸見え」と言いながらも
「なんか打てなかった・・・」

攻撃は、駒大苫小牧先発の左サイド・岡田雅寛にやや苦戦し
その後は松橋拓也、田中将大のストレートで押すピッチングの前に抑えこまれた。
しかし、今年の大麻野球が少しだけ見れたような気がした。
3回、この回先頭の萩原陵が四球で出るも、つづく宇野竜宏の犠打は失敗に終わってしまう。
だが直後に盗塁を決め失敗を帳消しに。
足を使った攻撃、少しずつではあるが練習の成果が出ている。
1番石崎孝幸はしっかり送り、2番直江隆文が左前適時打。ワンヒットで1点を奪った。
昨年に比べ打力が弱いぶん、少ないチャンスで得点していくのは
今年の大麻の理想の形でもあるだろうと思う。


蘆田将太(170cm、67kg、右投右打)
独特のフォームから二種のカーブとスライダーを投げる。
「あと2ヶ月、走りこみたい」と意気込む

 

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