●8月21日(月) 晴れ

早実が初優勝!
駒大苫小牧3−4早稲田実
 


渾身のガッツポーズ


マウンドへ


わ〜!


スコアボードとともに。両選手、称え合う。


笑顔の仲間の後ろで涙する大黒柱・斉藤佑樹


和泉監督も涙ぐむ

●8月20日(日) 晴れ

駒大苫小牧1−1早稲田実 延長15回引き分け再試合

※決勝の再試合は第51回大会の松山商×三沢以来二度目

駒苫の先発は昨日の智弁和戦につづき菊地翔太。
2回KOされた2年生右腕。
昨日マウンドをおりてベンチに帰ったとき、兄貴分の田中将大から
あとは任せろ。明日も投げさしてやるからな」と言われたそう。
満を持してマウンドにのぼった今日、初回のピンチを併殺で打ち取るなど
昨日よりは落ち着いて投げられた」と2回1/3を無失点に抑えた。

どっちもいい投手。そう簡単には決まらないだろう」(本間直紀)
試合前から予想できた緊迫した展開。
8回にバックスクリーンは初めてという三木悠也の本塁打で先制するも
早実がその裏に、4番・後藤貴司の犠飛であっという間にふりだしに。
ここから先は両エースの意地の投球。
とにかく丁寧に投げることだけを考えた」(田中)
互いに満塁策を取っては切り抜け、延長に入ってから連打は1度もなかった。

スコアボードに並ぶゼロ。
12回あたりから“再試合”の文字が頭をよぎる。
アルプススタンドで観戦していた駒苫・茂木雄介コーチも
こんなに打てないのは久々。斉藤君が素晴らしい
まさか、とは思ったが・・・将大にしても、選手の精神力に脱帽

15回表、斉藤は最後の打者・本間篤史に対して
147、143、147、146、146キロと真っ向勝負。
ミットにおさまる音が、“オレはまだいけるんだ”と言っているようだった。
この投球に、裏を守る準備をしていた田中は冷静でいた。
感情を出して自分の投球を乱してはいけない
2死一塁のピンチも遊飛に打ち取った。

37年ぶりの延長引き分け試合試合が決まった。
早実は今春の関西戦も経験。
駒苫は3年前の夏、降雨ノーゲームで再試合をして敗れている。
理屈うんぬんより意地です」とは早実の5番・船橋悠。
体じゃない。明日は心のスタミナ勝負にもなる。


試合前にリラックスする早実の選手たち


2戦連続で先発した駒苫の菊地翔太


3連投した早実の先発・斉藤佑樹


大声援の早実側


延長11回のピンチでマウンドに集まる早実ナイン


3回途中からリリーフした駒苫・田中将大


延長13回のタイムで出たナンバーワン


「再試合」の案内が・・・


再試合にむけ両校が健闘を誓う


球場外のスコアボード

 

 

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