トップアマ観戦記>04群馬県秋季大会4回戦

□4回戦 9/18 太田商vs農大二□

   
太商 0314001 14
農二 0000000    3

)相澤−南雲
農)柿沼、坂本、堀口−木村

本)細谷 三)南雲 二)久保田2、南雲(全て太田商)

相澤が7回参考ながら17奪三振の“力投”

「力投って感じでした」
17三振の快投を見せた左腕は今日のピッチングをこう振り返った。
17のうち15つがストレートで奪ったもの。
全体の8割もストレートだった。
三振を奪うとクルッと一回転してガッツポーズを作るのが印象的。
「よっしゃーと思って自然に出るんです」と照れくさそうに笑った。
特に三振にはこだわりは無いという。
しかしこの日は、5回のグランド整備のとき
マネジャーに三振数を聞いて狙っていこうと思った。

2年のときからエースナンバーを背負い、春は準優勝し関東大会に進出。
夏ももちろん優勝戦線に絡んでくると思われた。
が、ふたをあければ4回戦敗退。あまりにも早すぎる夏の終わりに
相澤は涙が止まらなかった。
それから新チームは
「練習試合のない日が休みでした」というように30試合近い実戦をこなした。
そこで相澤は課題であったコントロールの克服に専念。
その成果がこの試合に出た。
ストライクゾーンぎりぎりに決まる低めのストレートは内、外と投げ分けられ、
相手打線にアッパースイングの打者多いとわかれば、今度は高めに。
三振数が際立つが、四球も1つだけだった。
この日の最速は137キロ。
「その数字以上に伸びがあった。また両サイドを突けるようになり
投球術が磨かれた」と金子監督も成長を認めた。

あと2つ勝てば関東大会行きが決まる。
「甲府行きたいです。狙います!!」

相澤寿聡
左投左打、178cm、75kg。スライダー、カーブ、カットボールも投げるが
「あくまで主体は真っ直ぐ!」
栃木県足利市から2時間かけて通学している、茶目っ気たっぷりの2年生。
目標は甲子園と140キロ台を出すこと。

 

Check☆アルプス
「そ〜〜〜〜〜〜れ、ほ・そ・や・!」と
打点をあげた選手の名前を一塁側の端から端まで
走ってコールするのは太田商の1年生。
ちょっぴり恥ずかしそうに叫ぶ子もいれば
いい声を球場に響かせる子も。
見ていて微笑ましいが
先輩の「一般の人にぶつかるなよ」の声にも頷いてしまった。


4回、ダメ押しの3ランを放ちホームにむかう細谷圭

敗者輝く時
中盤で試合が決まってしまったとはいえ
農大二の応援は最後までとっても元気が良かった。
両手にグリーンのメガホン、後半は引退した先輩も加わり
必死にダンス!

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