トップ大学野球観戦記>10/10 神奈川リーグ 国大-関東

□神奈川大学リーグ 10/10 横浜国大vs関東学院大□

   
国大 001010002
関東 000010100

○渡邉
●大竹

三)坂口(国)、梶本(関)

4年生の意地。9回宮本決勝タイムリー

 今にも雨が降りそうな釜利谷球場にて
4位の横浜国大と2位の関東学院大(前節終了時点)の1回戦が行われた。

3回、先頭の9番坂口陽一(小野3)の当たりはぐんぐん伸びて
センターオーバーの3塁打に。
つづく猿山喬之(横浜緑ヶ丘2)の打球はセカンド正面へ。
しかし、これをセカンドがトンネル。
「ラッキーラッキー」の声で国大が先制点をあげた。
5回には、一死2、3塁から猿山の当たりが今度はショートへ。
3塁ランナーで寒空の中半そでの三窪敬一郎(鶴丸3)が果敢にヘッドスライディング。
微妙な判定だったが、三窪が思い切りベースをタッチし審判にアピール。
判定はセーフ。
国大のバット引きが「今の、すごくない?!」と言うほどであった。

粘りの投球を見せていた国大先発の渡邉裕文(岐阜北4)だったが
その裏、梶本真弘(丹原3)にセンターオーバーの3塁打を放たれる。
そして代打・江口大樹(佐賀東2)の打球が渡邉の足を直撃。
その勢いでボールはファールグランドを転々。1点を返された。
7回にはまたも江口に同点適時打を浴び、ホームプレート後方で悔しがった。

関東先発の大竹飛鳥(愛知1)は2点こそ失ったものの8回まで被安打3と
国大打線を封じ込めていた。
試合は9回を迎え、ここまでくると後攻が有利、
球場全体に“関東サヨナラ勝ち”の雰囲気が少し流れかけたようにも感じた。
しかし、9回表。国大は一死から6番竹下裕和(磐田南4)がセンター前で出塁すると
三窪が送り、打席には途中からレフトの守備に入っている
宮本貴正(金沢泉丘4)。春は1打席も立っていないが
初球をレフト前へ決勝適時打。4年生二人が同じ4年生の渡邉を援護。試合を決めた。


渡邉は相変わらずテンポが良くて、打たれている感じがしない。
初回で計算。大竹は打者4人に対して17球を投げ10分。
渡邉は打者5人で16球で7分。いかに早いかがわかる(笑)

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