トップ05秋の九州大会>レポ1日目

2005年秋季九州大会日目

 1回戦
宮崎日大vs名護
名護 000 020 000 
宮日
001 100 24×
比嘉、伊良浪−渡慶次
山城−豊田

  1回戦
  鳥栖vs祐誠

    祐誠 110 100 000 
    鳥栖
001 100 03×
    古賀、上野−滝
    石丸、下見世、松尾−小川、飛松

グラブの位置がなんかおかしい
途中からマウンドにのぼったエースの下見世大輝(2年)

 県大会もこの継投パターンで準優勝した鳥栖。
しかし、先発の右下手の石丸翔太は球が高く
初出場の祐誠打線に1、2回と適時打を浴び2失点。
味方が1点差に詰め寄るも
4回に再びリードを広げられ流れが悪い。
すると5回から鳥栖ベンチは下見世大輝にスイッチ。
175センチ60キロ。まだまだ線は細いが
左オーバーから緩急使った巧いピッチングを披露。
5、6、7回をしっかり抑え、流れを呼びこんでいた
下見世だが、8回に2死二、三塁のピンチをまねく。
ここで最後の切り札・ショートの松尾朋侑がマウンドへ。
178センチの上背から球威のあるストレートに
二種類のカーブを操り、ピンチを切り抜けた。
 すると、直後の8回裏。
無死一、三塁からその松尾(7番)が
二塁へセーフティスクイズを決め同点に。
外のボール球を思いっきり当てにいった。
ちょっとラッキーだったかな(笑)

一気に3点をあげて逆転に成功した。
9回も松尾が「初球ストライク入ってよかった・・・」と
言いながらも三者凡退で抑えた。
なかなかのセンスを感じさせる1年生だが
これからはピッチャー主体でいきたい」と話す。
兄はこの夏まで主将をつとめていただけに
今度は弟が鳥栖を引っ張っていく番だ。
★おまけ
祐誠の5番瀧内将太くん。第4打席で一塁へ思いきりヘッドスライディング。
目を開けると目だけ白い真っ黒クロスケ状態に。これにはスタンドもベンチも大笑い。

  2回戦
  明豊vs徳之島

   徳島 210 000 00  
   明豊
000 013 33×10 (8C)
   吉田、中島−西川
   田辺−竹村


緑一色の徳之島スタンドは今大会最多人数!?


夕陽を背に力投する田辺健(2年)

 徳之島は初回、1番内山勝美が初球を左中間へ
三塁打、3番徳祥翔太郎の左前適時打であっさりと先制。
2回にはピッチャーの吉田英樹にソロHRが飛び出し
試合を優位に進めていった。
三塁側スタンドは緑一色。
5回終了時には郷土芸能まで飛び出すお祭り騒ぎ。
勝てると思った」(吉田)
奄美大島の高校としては初の地方大会で
県大会でも“闘牛打線”で逆転試合を演じてきた。

 しかし、自慢の打線から快音が聞かれなくなった。
開き直ったのか、明豊のエース・田辺健
4回以降打たせてとるピッチングに。
甲子園常連校は序盤の失点にも落ち着いていた。
吉田のテンポの早い投球にのせられ気味だった明豊、
6回に二塁打2本を含む4安打3得点で逆転すると
7回には相手のエラーもからみ、またも3点。
8回にも5連打を浴びせコールド勝ち。
特に途中出場の9番梶原健太
4打数4安打4打点と大活躍。
投げては田辺が5イニングを無安打に抑えていた。

 徳之島の選手たちのなかには泣き出す姿も。
部員32人、彼らは03年夏のベスト16入りの躍進を見て
入部してきた選手たちだ。
本来のエースはケガで戦列離脱中。
にも関わらず、ここまで勝ち上がってきただけに
来年以降のさらなる活躍が期待される。









★おまけ

徳之島のアップ。
一人が真ん中にいて、あとはひたすらぐるぐる周ってました・・・

 

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