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54回全日本大学野球選手権
々大会レポート

管理人は大会中毎日神宮にいました。
そこで見た聞いた感じた勝手な感想です

6月13日 風が強く、やや暑い

気になる/再会したい選手 宮城、森(近大)
今大会気になったことは、投手の存在感が大きかった分、それだけ連投していた投手が多く
選手の将来が不安になったこと。特に池田と八木が心配。
雨が降るとわかっていながら、降雨ノーゲームという大会側の判断も選手の疲労を拡大させたと思う。
また、突然の日程変更に各大学が動揺していた。
昨年につづき今年もノーシードは優勝できなかった。
変な視点では、左のアンダーやサイドといった変わった投手を見られたこと。
創価の西山(神埼4)は高校時代、2番外野手として活躍していたが、いつの間にか左サイドになっていて
かなり驚いた・・・ バットが折れるシーンをいっぱい見た。
みちのく勢は3大学ともサヨナラ負け、関西勢は近大以外全て2回戦までで姿を消す。
前評判の高かった(というか勝手にマスコミが取り上げていた)投手の調子がイマイチだったこと。
三振記録が目立ったが、何気に創価・徳田が
1大会最多犠打記録を更新した。5つですーー!!
決勝戦した2大学よりもインパクトという意味では創価が一番だった。
・・・ドームに行かなかった(爆)

6月12日 かつてないほどの暑さ

気になる/再会したい選手 池田(中学大)、西山(創価)
今日の東京は29℃まで上がったとか何とか・・・もぅ暑くて暑くて暑くて。。
関西創価勢はまたも常総勢に勝てませんでした。
創価大の大西と近藤は青学の大崎、横川とセンバツ準決勝で対戦していて
横川がサヨナラ打を放っています。今日はその横川が4回に2ランで
点差を広げました。スタンドには私服姿の野間口の姿もありましたね。
試合後は元同期でもある八木と談笑していました。
 5連投となった八木は6回無死1、2塁の場面で出てきました。
投強襲打で1点を失いますが、そこから5者連続三振。
ストライクが入る度に一塁側からは拍手が送られていました。
野球を楽しんでいるように投げていて、見ていて気持ち良かったです。
青学も八木のピッチングに手も足も出ない状態でした。
2−9という大差で敗れた創価大。
しかし、神宮の出口からバスの前には一般ファンが作った花道ができていました。
ユニフォームを着た選手だけでなく、スタンドを盛り上げた控え部員も
握手を求められたり「良かったよ!」と声をかけられたり・・・
そして校歌を大合唱(笑)八木が遅れて出てくると、「智哉!智哉!」のコール。
まるで優勝したかのような騒ぎでした!!(これが創価学会パワー?)
 おかげで、昨日取り上げた吉崎(高市から安打打ちました☆)に話を聞くことができず(笑)
正直明日の決勝もこの創価の素晴らしい応援で球場を盛り上げてほしかったです。
明日は大隣と高市の同い年対決!!自分も同じ3年生なので凄く嬉しいです。
青学・河原井監督は「
大隣くんを打つなんて、うちの選手には無理。
0−0なり接戦に持ち込めれば
」とロースコアを読んでいました。
高市なんて「
大隣?同い年らしいっすね。全然知らないっす。三振が多いみたいですが
僕は三振じゃなくて、打たせてとりますよ(笑)

高市は「
今日が一番良かった」と段々良くなってきているので
明日どんなピッチングするか楽しみです!!
対する大隣もケロっとした顔つきで「
楽しみたいです」と言っていました。

6月11日 曇りだけどすごいジメジメ

気になる/再会したい選手 創価と八戸の皆さん
まるで昨日の試合のつづきをそのまま見ているようでした!!
中盤以降、手に汗握るような感じでドキドキの連続。
どこが優勝しても、この2チームのことは絶対忘れられないという
まさに「記憶に残る」試合・チームになったと思います。
二日もこんな互角の戦いをしてくれれば、記憶にも残りますが(笑)
確かに後攻だった創価が優位だったとは言うまでもありません。
しかし、隣で知人も言っていたのですが、チームの温度は
常に創価のほうがずっと高かったような気がします。
初回4点を入れられましたが、「
まだあと9回もあるんだから(岸監督)」というように
焦ることなく少しずつジリジリ迫っていきました。
4連投の八木も「負ける雰囲気は全然なかった」。彼が押し出しで逆転を許しても
八木さんが取られた分だけ取り返そうとミーティングで話し合っていた(吉崎)
 このサヨナラ打を放った吉崎は今大会ラッキーボーイ的な存在です。
というのも、リーグ最終戦で怪我をした近藤に代わり、初めてスタメンに抜擢されました。
その試合で1犠打、2本の適時打を放ち存在感をアピール。
すると選手権でも9番レフトに定着。関東学院大戦では貴重なスクイズを決めると
昨日の再試合ではタイムリーではありませんでしたが、最終回に
同点打につなげる安打も放っています。
 創価大の初戦はドームでしたが「
どうしても神宮でやりたかった」という強い思いが
吉崎にはありました。岩倉高校時代、2年夏に東東京大会決勝まで勝ち上がり
決勝では都立城東と対戦。「僕のせいで甲子園にいけなかったんです」
岩倉1点ビハインドで迎えた最終回、一死1、2塁のチャンス。
このときのセカンドランナーが吉崎でした。
一打出ればサヨナラ勝ちでしたが、「
アンツーカーに足を取られて・・・しりもちついてしまったんです
そのまま刺されてアウト。結局4−5で岩倉は敗れました。
翌年は3回戦で敗退。「
3年でリベンジできず、どうしても神宮でかりを返したかった
なお、明日対決する高市(帝京)とは2年夏に戦っています。
チームは勝ちましたが、吉崎は打てなかったそう。この二人の対決も楽しみです。

6月10日 昼前から雨、肌寒い

気になる/再会したい選手 小早川、大西(創価)
ご存知の通り、今日の八大vs創大は最終回に創大が同点に追いつき
延長に入ろうかと思ったところで、中断。それが30分続き
結局降雨ノーゲームとなりました。
正直大会運営側としては、ちょうどよかったということだと思いますが
雨が強くなることは十分予想できたはず。
いろいろ言いたいことはありますが・・・仕方がありません。。
 3点ビハインドで迎えた最終回、創価大の攻撃。
マウンドがぬかるみ、投手が何度もスパイクについた土を落とす仕草を見せていて
ホームベースのまわりは土だらけになっていました。
青山は先頭の5番小早川に右前を許すと、一死から2連続二塁打を浴び2失点。
なおも1、2塁のピンチでしたが、2番我那覇を三振に仕留めます。
つづく3番熊丸の打球はセカンド正面へ。
しかし、セカンドが握り底ね、ファーストへの送球がそれます。(記録は内野安打)
その間に2塁ランナーが生還して同点に、1塁ランナーも本塁を狙いますが
ファーストからキャッチャーへ送球されタッチアウトでした。
 この試合、序盤から互角の戦いでとても見ていて面白かったです。
ともに12安打も放って4点で「やや拙攻?」と思うかもしれませんが
そんなことは感じさせなかったです。中盤、八大がHRなどで
点差を広げ、3点差となったときは「決まったかな」と思ってしまいました。
というのも、創価大は6、7、8回と青山の前に1安打に抑えられていたからです。
なので、まさか9回にこのような展開になるとは・・・興奮しましたね(
^-^)
すごい雨でしたが、一般学生のなかには傘をささずに一生懸命応援している人もいました。
余談ですが、この試合だけでバットが3本も折れました(爆)

6月9日 暑くてジメジメした一日、1試合目中に地震

気になる/再会したい選手 道広(八戸)、天野(四国学院)、八木、吉崎(創価)
まず創価大。見るのは一年ぶりで、メンバーもそのときとほとんど変わっていません。
正直「こんな良いチームだったっけ?!」というのが感想です。
強弱ではなく、一体感がとても伝わってきました。
するとやはり岸監督も「チームワークが最高」と仰っていました。
あと応援がすごいです(笑)音楽は高校野球っぽいのですが
選手を後押ししてくれるような勢いのある曲調で
またスタンドもノリノリなんです。明治なみに動きまくりです。
控え選手が盛り上げてくれるので、一般学生も一緒になって楽しんでいました。
また、チアが一人右手を骨折していて私服で来ていましたが
一番前で右手以外を一生懸命動かしていて、ちょっと感動。。
(この応援を見た後だからでしょうか、東海はもっとしっかり応援しましょうっ(笑))
野球部のホムペの写真を撮るのにカメラ片手に走り回っていた部員もいましたね。
ホムペは部員日記が面白くて、かなりオススメだったのですが
最近休止中で見ることができず残念でなりません・・・
創価大野球部HP 
http://keybank.at.infoseek.co.jp/
この創価に敗れたのが関東です。ショート・鬼崎が併殺を狙って
セカンドへ送球したはずが、とんでもない方向へ送球してしまい
これが決勝点になってしまいました。鬼崎が「すみません!」と申し訳なさそうな顔で
ベンチに走って戻ってきましたが、小泉監督が彼の頭をぽんぽんと撫でていたのが印象的でした。
 次は八戸です。ここは毎年応援が楽しみで大好きです。
今年はチアとトランペット奏者が少し増えていました!!
そして今年も今井のこと「ヨンさま」と呼んでいました(>▽<)
庸介の「庸=ヨン」なだけなんですけどね・・・
あとは得点したときの歌がドリフのえんや〜♪こ〜らやっと♪でした(笑)
シブがき隊のないないない♪(題名知りません)とかもありました。。

6月8日 晴れ やや暑い一日、夜は寒い

気になる/再会したい選手 根元(福祉)、倉重(近大)、大矢、秋山(中学)、川村(農大)
昨年の一場完全試合につづき、今年もまた歴史的瞬間がありました。
近大の左腕エース・大隣憲司(京都学園3)が19奪三振の新記録を達成しました。
この少し前には創大の八木(日本航空4)がドームでタイの18三振という結果だったそうで。
大隣は真っ直ぐがこの日147キロ(たぶん)を計測し、制球良く突いていました。
あれはチェンジアップでしょうか。効果的に決まっていました☆
とにかく軽く投げている感じなのに、なぜか140キロ台中盤を何度も計測。
力に頼っていないしなやかな左腕で、これまた益々注目を浴びそうです(^-^)
この大隣、イニングの合間に遠投をしていました。この距離がかなり長くて
疲れないの?と思ったのですが、本人は全く気にせずだったそうです(笑)
本人は三振記録がチーム三振の21Kだと勘違いしていたようで
新記録という事実が告げられると、「
ええ!!」と目を丸くして驚いてました。
 近畿勢は近大を除き全て姿を消しました。それだけに近大には勝ち続けてほしいと思います!!
疑問だったのが、なぜ近大は応援団が来ないのでしょうか。
控え部員も数える程度しかいなくてちょっと寂しかったです(T-T)
逆に中央学院大は元気が良くて、チアが一人で頑張ってました☆
農大も東京キャンパスの援護を受け、大根(紙性)持ってましたね。

6月7日 晴れ 観戦しやすい気候、夜寒い

気になる/再会したい選手 乗田(佛大)、太田(札大)
開幕日に2試合サヨナラ試合でした。しかも、双方得点無しで延長戦突入という・・・
私は神宮に入り浸っていましたが、太田(鵡川2)と成底(那覇4)の投げ合いは
非常に緊迫感のあるものでした。札大は沖国大の2回のスクイズのうち
1回をスライダー三振でゲッツー、もう1回をベンチからのサインで見破り
沖国大の得点を許しませんでした。
東京ドームでは阪南と日大工学部もスクイズを決行しているそうですが
今日スクイズをした3大学(たぶん)は全て失敗に終わったということになりました。
 延長11回、札大は今日当たっている9番河合(駒岩4)が先頭で出て
1番志鎌(東海大四4)に四球、一死後山縣(北海4)が粘って四球で一死満塁。
4番桜井(北照4)は「
オイシイとこきたなぁ」と思ったらしく
全身守備のレフトを軽々超えるサヨナラ打を放ちました。
このシーンに猪原監督は「
カウントによってはスクイズもあると言ったが
振る気満々で顔どっかむいてたから、振らせた(笑)
」とのこと。
しかし、何といっても全国初登板で11回10三振で完封をあげた太田が素晴らしく
四球もわずかに1つ。とても落ち着いていました。落ちる球はシンカーなようです。
リーグ戦を見る感じ、太田は連投がききそうなので明日も登板の機会はありそうですね。
それよりも大隣(京都学園3)という好投手をどう打ち崩していくかが課題かと・・・
また、敗れはしましたが成底。本格派のイメージが強かったですが
それ以上に今日はスライダーが切れ切れで、14奪三振。
初戦で負けてしまうにはもったいない投手だったとは言うまでもありません。
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