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Hiroyuki Watanabe

渡辺裕之

昭和59年6月11日 神奈川県出身
東海大相模-東海大学
183cm80kg 右投右打

高校の同期たちが、既に全国でデビュー。
7番セカンドだった古川薫輝が上武大で
2番ショートの原拓也は、関東学院大の3番を任されていた。
だが、渡辺裕之の全国デビューは秋に持ち越しとなった。

首都大学春季リーグ戦では5試合に登板。
開幕試合でいきなりデビューするも
翌日、2点リードでむかえた8回から登板し
1アウトしか取れずにマウンドを降りた。
結局負け投手となり、それに加えて
これが、東海大唯一の黒星となってしまった。
だが翌週も同じ1アウトを取って降板するも
今度は勝ち投手となる。ラッキーだった。
5月11日対大東文化大、先発を任された。
7回被安打7ながらも自責は0。
やっと本物の勝ち投手になったのだった。
思えば、昨年夏は、県大会を前に肩を故障したため
リリーフが主だった。
だから、渡辺にとっては久々の先発マウンドだったというわけだ。

当時のエース・上津原詳は、青山学院大に進学し
先発としてフル回転している。
こうやって同期の仲間たちが活躍していることは
渡辺にいい刺激を与えているに違いない。

準優勝では満足できない
東海大相模が昨夏、準優勝に終わったときに
主将が残したコメントだ。
結局当時のメンバーが、全国の舞台にいくことはなかった。
この無念は、それぞれがそれぞれの道ではらすだろう。

大学野球選手権1回戦、先輩とのキャッチボールを止めて
渡辺は原の姿を見つめていた。
表情は見えないが
背中には、久保(巨人)から受継いだ背番号18。
正直今は、重すぎるかもしれない。
(実は、最後の夏につけていた背番号も18だった)
だが、同じ右腕、顔も少し似ているような気がする。
久保と重なって見えたのは、私だけだろうか…

 

 

 

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