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Fumiya Kanazawa

金沢郁弥

昭和--年-月-日 青森県出身
青森北-八戸大
175cm82kg 右投右打

普通の公立校に、突如プロから注目を浴びるような
すごい選手が現われることがある。
青森北高校、21年前に甲子園に出ているが
近年は私学2強の影に隠れ、県大会に出るのがやっとの
時期もあった。
その青森北が、昨夏26年ぶりの決勝進出の快進撃を見せた。
原動力となったのが、エースの金沢郁弥。
巨人もリストアップしたMAX143キロのタフネス右腕だ。

金沢に関する情報らしい情報がないのが正直なところ。
ただ、そのストレートは球速以上に手元で伸びるものだと聞いたことがある。
高2の時点でベンチ入りしていたが、背番号は二桁。
チームも初戦敗退だった。
金沢の名を初めて聞いたのは、快進撃を見せた夏だった。
ノーシードだった青森北。
金沢は決勝まで6試合をほぼ一人で投げぬき、54奪三振。
準決勝でも完投するタフネスぶりを発揮した。
しかし、疲労のたまった体が決勝では力尽きた。
柳田将利らの青森山田に序盤から捕まり、甲子園の夢は散ったが
決勝のマウンドも最後まで譲らず、存在感を残したことは確かだ。

中学時代は青森山田の推薦を断っている。
金沢らしく、大学も地元の八戸大へ進学した。
同期だけで、すでに全国マウンドで勝ち投手にもなっている鹿内弘樹(光星学院)や
三浦怜一郎(盛岡大付)といった多くのライバルがいる。
層の厚い八戸大で、さぞかしレベルの高い選手たちに揉まれながらの
野球生活を送っているだろう。
6月の大学野球選手権のパンフを見たが、金沢の名はなかった。
しかし、7月初旬、北東北リーグ新人戦が行われ初戦の先発を任されていた。
金沢に対する期待がすこし膨らんだ。
いつか必ず全国で、そのピッチングを見たい。

 

*関連リンク・同じ八戸大の1年生「道広伸一」

 

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