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■4.22・決戦日■

4月22日(土)、晴れ。
富士宮駅から車で10分ほどの山々に囲まれた明星山球場に
3校の野球部、応援団が集結した。
着くと、控えの部員が「
よろしくお願いします」とパンフレットを配っていた。
過去4年は富士球場での開催だったが
今年は県大会の関係で1週間ほど早く行うため
明星山球場になったそうだ。

第一試合は、2月に訪問させていただいた
宮北と宮西の対決。
つい1週間前、県切符をかけて戦っていて
宮北が7−6で勝っている。
宮北は吹奏楽も動員し、一塁側のスタンドを占拠。
試合も、初回に宮北が2点を先制すると
3回には大量11得点。
スコアボードに「11」が表示できなかった・・・
歴史に残る試合をしちゃったよ〜」と
宮西・坪内一哲監督は苦笑い。
3回で13失点を喫してしまった中野泰明くんは
降板するとレフトスタンドで
黙々とランニングを続けていた。

対する宮北はエースの土志田裕平くんが
緩急を使った投球で見事完投。
いや、エースの石川くんが投げてないからだよ」と
宮北の鈴木裕和監督代行は謙遜する。
宮北といえば、2月の練習時のノックで
平均年齢50才のおじさん二遊間!」と
動きの鈍さを注意されていたが・・・
今日は無難にこなし、若返ったようだ。
何でも、今週はずっとノックの嵐を浴びせていたそうで
鈴木監督は「
今日くらいやってもらわないと」と
目を光らせていた。

また、この試合の間、富士高はライトスタンドで
のんびりと観戦していた。

宮北 2011 010 2=16
宮西 000  000 2= 2
○土志田
●中野、中林諒、望月崇生

 

写真右上:試合を見つめる富士高の選手たち
写真左上:好投した宮北の土志田くん
写真左下:若返った二遊間。笑顔なセカンドが後藤隆敏くん、背番号6が望月裕生くん
写真下左:得点に肩を組んで校歌を歌う宮北のスタンド。白シャツは1年生
写真下右:ひたすら外野を走っていた宮西の中野くん

つづく

 

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