| 何と言ってもこの試合の注目は プロ入団が決定した九共のエース･山村(FDH１位)と 龍谷のスラッガー木元(Ｆｓ２位)。 プロでも同じリーグで対戦するとあって 球団関係者も観戦していたようです。 この試合の開始時刻は１６時１０分、 気温は１０℃以下だった。 その寒い中、山村の球がどこまで出るか期待できる！ |
 スタメン |
| 龍谷先発・田中大は初回を三者凡退に抑え、 山村は二者連続三振で斬る。 山村の初球は１４６`を表示。 スタンドがどよめいた。最初にピンチを迎えたのは 田中大だったが何とか切り抜ける。 彼はその後、４回にも先頭ランナーを 許し先制点を取られるがズルズルと引きずらず しっかりと責任を果たす。精神的に逞しいのだなと思った。 というよりも落ち着いていた。 この田中大を龍谷は打てなかった。７回１/３で奪三振は１１。 ヒットは毎回のように出るもののきっちりと抑えられていた。 山村はこの日、最速で１４７`を出した。 ２回のバッター久米の２球目だった。 そしてその速度も落ちることなく８回まで １３０〜１４０`台の球ばかりでした。 |
 山村vs木元！！ |
| しかし７回、突然山村はおかしくなった。 先頭の東に二塁打されるとバッター４番の木元。 １打席目はショートフライ、２打席目は一ゴロに 終わっていた。どれも早いカウントから 打っていったものだった。 ３度目の対戦… 初球をしっかりと ライトオーバーの二塁打に！ そして無死２,３塁でなんと山村は痛恨のワイルドピッチ。 試合は同点となった。 ６番・磯崎の二遊間で木元が逆転のホームイン。 その裏、九共はチャンスを迎えるが繋がらず… ８回にも山村は先頭の浜上を三塁打で出し、 犠牲フライで加点される。 結局このまま試合終了。逆転で龍谷が勝利。 山村vs木元の勝負は木元に軍配が上がった事になりました。 ２時間１０分の短い試合は中味の濃い 面白い試合となりました。 |
 夜の神宮 |
