トップアマ観戦記03夏の甲子園レポート>今西vs日大東北

□選手権1回戦 8/8 今治西vs日大東北□

     H
今西 010003001 10
日大 000000000  3

今)豊嶋―相原
日)坂本、佐藤浩―渡部

二)門田、相原(今)
※無失策試合

「打」の今西、豊嶋が前評判覆す3安打完封

170cmの小柄な背番号1・豊嶋一太。
高校に入学してから、1度も完封したことはない。
宇佐美監督の頭にも常に「継投」があった。
試合は序盤から豊嶋の切れ味の良いスライダーが冴え
日大東北打線に凡打の山を築かせていた。
2回6回と味方が点を取ってくれたが、気の緩みは感じられない。
7回裏を三者三振でしとめるほど、乗っていた。

ランナーを背負うと自滅しがちだったというが
冬、そして6月に本物のエースになろうと、努力した。
県大会は、その努力が空回り、体に疲労がたまり
最高でも6回を投げるのが精一杯だった。
この夏初めて経験する7、8、9イニング。
8回2死2塁のピンチに、ファールで粘られるも三振。
「僕がいきます」とベンチで誓った通りのピッチングだった。
また、自己最速の139キロを計測するなど
甲子園で更なる成長を見せた。

豊嶋の好きな言葉は「先発 完投」だ。
甲子園という大舞台で、初めての完投勝利。
完封のおまけ付きに監督は喜んだが、本人は苦笑いして「できすぎです」。
だが、その表情には本物のエースになれたという
自信があふれていた。

>今大会の無四球完封試合はわずかに2試合。
  豊嶋と、江の川の木野下のみ

無四球完封

Check☆アルプス
台風が目の前に迫った甲子園。
風が強く、アルプス最上段で校旗を持つ部員は大変そうだった。
日大東北は、何人もの部員が校旗が倒れないように
持っていた。

何人で持ってるの?

敗者輝く時
守備力が光った。決して自滅ではなく、打てなかっただけ。
サードの瀬谷などファインプレーも光った。
得点差は5点と大きいが、そこまであるとは感じなかった。

 

 

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