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□選抜2回戦 3/26 東北vs浜名□

                   
浜名
東北

浜)松下―西川
東)ダルビッシュ―佐藤

失策の差が、チームの明暗をわける

「浜名?あんまり強くないかな」
組み合わせが決まった時、ダルビッシュはそう言ってのけた。
もちろんその発言に黙っているわけがないのは浜名だ。
高速マシン相手に打ちこみ、嫌になるほどビデオも見た。
しかし、正直相手よりも、まずは自分達を磨くべきだと思った。
スコアボードに目立つ、失策3の文字。
このうち2つの失策が、失点にからんでしまった。
つまり、松下祐士は自責点0というわけだ。

初回、浜名の先頭・鈴木理史は追いこまれてからセンター前へはじき返す。
パスボールで進塁し、無死2塁。つづく3人は打ち取られてしまうが
各バッターがとにかく粘り強く対応していた。
3回裏1死、1番・家弓和真の打球をショートの山下哲矢がエラー。
すかさず盗塁を決める。
つづくバッターは、2番・宮田泰成。2ストライクからライトオーバーの
3ベースを放ち東北が先制点をあげた。
つづく4回も、山下のエラーで2点目。
それ以降、松下は何度かピンチを背負うも、打たせて取るピッチングを
披露した。こういうタイプの投手だからこそ、守っている選手達は
しっかりしなければいけなかった。

両投手とも無四球だった。調子の悪いダルビッシュが変化球主体でも
これだけのピッチングをするのだから、ただ者ではないと思った。
浜名の反省点は指摘するまでもないのだ。
秋、静岡県大会3位だった浜名は東海大会で快進撃を見せ準優勝。
夏はもちろんノーエラーで甲子園を沸かせたい。


(右・松下投手/左・ダルビッシュ投手)

Check☆アルプス
浜名のアルプスは満員。一体静岡から何台のバスで
来たのだろうと思った。入れなかった人達が
内野に漏れてきていた。さすが、伝統のある学校だと思った。

敗者輝く時
3番の小粥勇輝はフルカウントになってからが強い!
4打席中半分は、6球目(2−4)から打っている。
うち1本が三塁打。第1打席目こそ、2−2だったが
後半3球はファールで粘った。いいバッターだ。

 

 

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