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■4.22・決戦日■

「え!あと10分くらいしかないよ」
宮西は2連続で試合、応援団も試合の合間に
大急ぎで昼ごはんを食べていた。
応援団のなかには、1年生らしき子も何人かいた。
独特のルールなどを覚えていないようで
担当の先生に指導されながらの応援。
しかも、まだ自分の殻を破りきれておらず
ちょっと恥ずかしそうな感じも見受けられた。

宮西は早稲田、宮北は明治の応援を取り入れていた。
宮北は部員が多く、団結力があった。
意外にも服は学校のブレザー姿だったが
団長の声がとてもよく響いていた。
甲子園に出たら、アルプスの通路にはチアではなく
彼らが並んで盛り上げるのだろうか?

富士高は音楽がなく、太鼓と声のみの応援だった。
しかし、3校のなかで一番動きがビシビシしていて
応援団らしさが伝わってきた。
富士高HPによると、クラス毎に応援委員というものが存在し
約半月間にわたり、新入生に応援練習が義務づけられている。
男子も女子も関係なく、クラス全員で練習するようだ。
また富士高には、校歌とは別に生徒会歌やオリジナルの
応援歌がなんと4曲もある。
(すべて、HPで試聴できます)
県内屈指の伝統校なだけに、さすがだ。

そして、この3校に富士宮東、吉原工を入れた5校で
毎年11月、五校応援委員会合同発表会というものを
開催している。
今年で14回目を迎えるもので、近隣の施設を借りて
行う大々的なものらしい。
その様子は宮北HP内で見ることができる。

このように、この富士・富士宮地区はとても応援が盛んで
各校が力を入れていることがわかる。
そして、野球部(運動部)の選手たちは
同級の仲間たちが、毎試合必死に応援してくれていることを
忘れてはいけないと思う。

写真上左:本日限定・宮西の応援団長さん。(3年生が欠席のため2年生だそうです)「好きだ」のボードが気になる・・・
写真右上:宮北の応援団。黄色のメガホンが目立つ
写真右下:富士高の応援団。法政のような団旗がかっこいい
写真  下:宮西の「燃えろ!宮西健児」の横断幕

つづく

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