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■4.22・決戦日■

野球部っていつも一緒だよね」(宮北の女子生徒)
そうなんだよね。おもしろいよね、彼らは(笑)」(宮北の先生)
目の前で楽しそう&不思議な手拍子付きでアップを始めた
宮北ナインをじっと見つめていた宮北関係者の会話だ。
ナインは円陣を組み気合いを入れた。

第三試合は宮北vs富士高。
過去の戦績を見ると、宮北は富士高を苦手としていることがわかる。
坪内監督曰く、ジンクスのようなものが存在するらしい。
うちの子たちも、宮北相手だとシュンっとなるんだけど
富士高だとガンガンいくんだよね。
宮北もうちが相手だと良いんだけど、富士高にはどうも苦手意識があるらしい

試合は初回に宮北が先制するも、先発の出口雅貴くんがピリっとせず
直後に同点に追いつかれてしまう。
しかし、宮北ベンチは出口くんを続投させた。
試合は互いにランナーは出していくも、残塁が目立つようになる。
均衡を破ったのは宮北。7回に先頭が四球で出たのをきっかけに
3点を奪い、逆転に成功した。
前の2試合はコールドゲームだったが、この試合は2時間40分の長丁場に。
だんだん雲行きも怪しくなってきたが、無事に3試合を終えた。

宮北 300 000 320=8
富士 300 000 100=4
○出口、増田綾人?
酒井祐輔、●吉崎聡人?

試合後はしっかり閉会式も。
各校の校長先生がそろい、「守備面の強化を。課題も見つかったと思います。
これから夏にむけて頑張ってください
」と講評された。

写真  上:円陣で気合を入れる宮北の選手たち
写真左上:「嬉しそうに貰ってください」のアナウンスに笑顔を見せる宮北の後藤康晃主将
写真右上:渡辺杯をいただく西川主将と佐藤史崇くん(手前)
写真  下:閉会式の整列

 

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