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小球止
〜出会いと御礼〜
「桜を見に行こう」ということで、前線とともに北上したつもりが・・・
しかし、結局桜を見ることなく帰郷した。
幸い、雨天中止は無かったが、毎日毎日強風が辛く
帰ってシャンプーをすると・・・
よく風邪ひかなかったなと思うくらい寒い毎日だった。
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冬の大麻の練習のときに、一人気になった選手がいた。
それは不在だったキャプテンにかわりチームを仕切っていた
上下赤いジャージの副キャプテン。
名前がわからなかった彼だが、今回の再訪問で
KUNIKANEくんだということがわかった。
体も大きく、バッティングも良さそうなので
練試に登場するかと思いきや、調子を落としているため
出ることができなかった・・・
それでも試合後にバッタリするとさわやかに挨拶!
残念だったが、今度チャンスがあれば夏にバッターボックスに
立っている姿を見たいと思いました。
夜は小松監督の息子さん・駿斗君の華麗なピアノ演奏と
まだ0歳の優月君に囲まれて楽しいひと時を過ごしました。
どうもありがとうございました!
と、書いたら、国兼くん(漢字判明)が夏の支部予選・札幌厚別戦で
ホームラン!とっても嬉しかったのでした♪
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こちらはセンバツ以来の駒大苫小牧。
博物館にずら〜と並ぶパネルたち。
しかし、壁ぎっしりなため、夏以降はどうするのか?
「あ・・・それ考えてなかったねぇ。。」
ロッカーは親御さんの意見で鍵付きなのですが
鍵付けっぱなしの部員もいました・・・
寮も一新されていて、すごくキレイになっていて全員が一緒に
住めるようになってました。ちなみに2or3人部屋。
また、監督室からSBOランプを遠隔操作できる仕組みにも。
しかし、充電が足りず、押してもなかなか点かない状態で
B軍戦でSBO係だった岩瀬くんと1年生の幸坂好修くんは四苦八苦。
そういえば、オフを利用してOBの“まんべ”こと桑原佳之(JR北海道)が来た。
紅白戦に登場するも、三振にセカンドゴロ(笑)
「こういうときは打たないもんなんだよ」と首脳陣はニコニコ。
また、B軍戦の試合前は部員総出でグランドの水取りに掃除。
林くんがトイレを一生懸命掃除しており、直後には主審も担当!
マネジャーの矢内勇輔くん曰く「低め取りすぎ」と辛口コメントでした。
B軍戦を終えると、19時のフェリーで青森へ向かいました。
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練習はたくさん見ているのに、実は試合は初めて見る北海。
初訪問だったとき1年生だった選手がもう3年生です・・・
北海のグランドには2回行きましたが、この2回で合計7人のOBが
やって来ました。
高校で監督をしている方、監督を目指している方、軟式をやっている方etc.
練習着で姿を現したのは、札大の三人。
3番遊撃手として活躍中の山縣洋介さんも来ました。
そして、やって来ました、昨年のエースの瀬川くんです。
ずいぶん雰囲気が大人っぽくなっていて、も〜ビックリ!
今は室蘭シャークスに所属。昼間はお仕事、夜は練習という日々を送っています。
グランド内でニタニタしている後輩を微笑ましそうに見つめていて
“高校時代に戻りたい?”と尋ねると
「もちろんですよ!戻りたいですよー」と即答。
慣れない社会人生活がちょっぴり大変そうだが、頑張れ!
瀬川くん世代といえば、甲子園で始球式をやった竹村くん。
彼は今北海学園大に進学し、もちろん野球を続けている。
北海学園札幌のグランドに行ったとき、隣のグランドでは
学園大が練習をやっていた。
少しだけだったが練習前に竹村くんと再会!
少し髪も伸びて、何となく背が高くなったような感じが。
顔つきも高校のあどけなさが無くなり、凛々しくなっていた。
秋はベンチ入りできるといいね。
こういう卒業後の再会は本当に感動的です。
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北海学園大の敷地には雪がまだどっさり・・・
しかし、この日は遠征中で最も暖かかった日で
街中には半袖の人もいたくらいであった。
佐々木監督には開口一番、「おまえさんが来たから今日は暑い」
と・・・いや、そんなことありませんから(汗)
山のてっぺんにある学園大のグランド。
ふもとのバス通りまで、駒岩バスに乗せていただきました。
1軍は監督の運転する大型車、2軍は高橋部長の小型車。
後者のほうに乗せていただくと、なぜか車中では
“本州と北海道の芝生”で熱い論議がなされていた。
なんでも本州の芝生はチクチクして痛いらしい・・・
「名古屋に遠征したときに芝生に寝転んだら痛くてさぁ」だそうです。
駒岩のバスは今まで乗ったバスの中で一番賑やかだったかも!?
駒岩といえば、実はセンバツの開会式でお会いしている。
関西・関東遠征の途中で、立ち寄った甲子園。
今度は君たちがそこに立つ番だよ!
センバツ開会式より
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最終日は札幌学生。
あの夏以来の円山球場でしたが、とにかく寒かった。
お目当ての札大の試合は第三試合で
毛布をかぶっている観客もいた・・・
関東の人間にこの寒さは真冬なみ。
5月なのにカイロを買ってしまうほどであった。
札大の猪原監督は昨夏からお世話になっている方。
試合後にご挨拶に伺うと、「来るのが遅いんだよ!」と
叱られてしまいました。。そんな試合前に挨拶なんて無理です。
去年、キャッチャーが欲しいと言っていましたが・・・
「まだ探し中だよ(涙)でも、1年生にいいピッチャーはいるよ」
どうやら期待できる選手が結構いるようです。
念願だったドーム開催に、「絶対行くから待っててな」と約束。
ところで札幌学生の選手のほとんどが球場まで自転車・自動車。
しかし、札大はバスでの行き来となる。
経費的に厳しいが、「事故だけは起こしてほしくない」という
首脳陣の思いからだ。
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集合時間のはるか前から新琴似シニアの選手たちは集合していた。
「練習のときはギリギリなのに・・・まったく!」と生嶋監督。
お弁当代金などが含まれた500円を
監督の持つ箱に入れながら、選手も乗車!
高校生はわりと静かだが、やはり中学生の車内も静か。
自分が女子校出身で常にバスの中は賑やかだったため
かなり意外だったりする。
試合会場は曇り。そしてかなり寒い。
すると選手のお母さんからウェアとカイロと手袋まで貸していただいた!
とにかく申し訳ない気持ちでいっぱいだったが
恐らく貸していただけなかったら、風邪をひいていたと思う。
しかも昼食はお味噌汁付き。岩見沢名物のヨモギ団子もいただいた。
気を遣っていただき、本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです!!
でも、こんな寒くても岩見沢シニアのショート・竹内くんは半袖だった・・・
生嶋監督のご厚意で、北海道のシニアの監督全員が集まった
会合(?)に参加させていただきました。
シニアの知識に乏しい私だが、皆様大変良くしていただきました。
大学の先輩にあたる方も結構いらっしゃり驚きました。
北海道の高校野球の根底にはシニアがあることを実感させられました。
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