トップ第86回全国高校野球選手権大会岡山理大の夏>バックナンバー

 

 

8月11日(水)晴れ

朝5時50分にロビー。
しかし、常に10分前集合なため40分には揃う。
みんな眠い目をこすりながら、集まってくる。
10時半前に寝たんですけどね・・・
などと言う選手もいたが、逆に夜更かしした選手もいるよう。
そして朝の散歩に出掛ける。
戻ってくると朝食だ。

今日は、大阪市内の球場で2時間の練習。
この頃になると、もちろん目もパッチリ。
昨日と同じミスをしないように、声出していこう!」の
恒例の中村くんの声でノックスタート。
だいたい毎回一人くらい守備でミスの続く選手がおり
たまたま今日は金子くん。
フリーバッティングの時間は先輩・橋本くんに習いながら
ノックを受けていた。
ちなみにこのときのノッカーは悟くん。

18人のメンバーには既に2人の1年生がベンチ入りしている。
ともに春の県大会で公式戦デビューしており、期待が大きい。
投手の永原くんは、世界中学優勝チームの一人。
(たま〜に、その時の記念Tシャツを着てる)
竹中浩平くんは強肩捕手。今のところブルペンが定位置。
さすが1年生ということで、特に永原くんはよく先輩に呼ばれている・・・

    

帰りのバスは、たとえ甲子園中継が盛り上がろうが
みんなグッスリ。起きていたのは2、3名。
ホテルに戻って1時間後に昼食。
お腹が空いているのか、15分前には全員集合していた(笑)
人気の食べ物は、カップに入った限定ヨーグルト。
石谷&中村のビックコンビは、このヨーグルトをいくつも
自分のテーブルに持って行ってました。
謎なのが「田舎風じゃがいもスープ」。
田舎風って・・・よくわかんないっすよね」と首をかしげる面々。
そんなわけで不人気でした。


県大会前に作った折鶴と決意表明

8月10日(火)晴れ

朝9時から枚方市内のグランドで2時間の練習。
この日は、遊園地明けということで
けっこう厳しめの練習。
立派なグランドなので、1つ1つ丁寧にプレーしよう!
という中村友和くんの声に始まりスタート。

初戦でミスが出た守備面を中心に、ノックの嵐。
特に外野には厳しい声が飛び
ある選手が声が出ていないと注意を受け
連帯責任でみんなでスクワット100回。
見ているこっちも辛かったです。


ここに写ってる選手はみんな補助部員

さて、メンバー18人以外にも他9人の補助部員が
行動をともにしている。
準備、球拾い、荷物運びなど
あくまでメンバーを助ける役割を果たす。
その9人はとっても元気が良い。
特にフリーバッティングのときに、外野で守備をつくと
滑り込んで捕球したり、打球にどんどん食らいついていく。
ストライク入っとるんじゃー」などと叫ぶ選手も。
そのメンバーの中で一番大忙しなのが田中悟くん。
マネージャーとしてチームをまとめ
グランドからはあちこちから「さとる!」の声が飛ぶ。


今年のチームは「やるときゃやる、遊ぶときは遊ぶ」の
メリハリの良さが一番!

かなりのお疲れモードでバス内がだいぶ静かに。
聞こえるのは、甲子園中継だけ。
しかし!いきなりムードメーカー中村くんが叫んだ。
あのぉ、前方をご注目くださ〜い
バスの前には“友和”運送(株)の文字が入ったトラックが。
これには一同爆笑。

夕食までは思い思いの時間を過ごす。
買出しやおしゃべりしてる子、音楽を聴いている子など。
話をしている感じ、3年生は「大学生活」が
とにかく気になって仕方がないようだ。
大学って厳しいですか?テスト大変ですか?
また夕食はすき焼き。片手にはミルク!
夜は近くの公園にて夜間自主練習。
照明が暗いため、正直かなり不気味・・・

終えるとだいたい時計の針は9時半近い。
この日の消灯は10時半。おやすみなさい☆


公式戦初アーチを放った山田くんと記念ボール

8月8日(日)晴れ

さぁ初戦!
今日は(確か)5時半起床だったはず。
今後勝っていっても第一試合ばっかり。友田め

相手は5年前の決勝戦の相手・桐生第一。
試合は、序盤から理大が着実に点を重ね優位に進める。

しかし、3回。エース・堀孝義が2死満塁のピンチをまねく。
バッター篠崎の打球はセンターへ抜ける
かと思いきや、ショート・橋本拓也の横っ飛びキャッチ!
大観衆から拍手が沸き起こった。
その裏には、いつもはお調子者の山ちゃんこと山田教文が
2ランを放ち、もう押せ押せ。

桐 000
理 214

が、4回には3つのエラーや2ランなどで一挙7点を奪われ
試合はふりだしに。
みんなパニックになってました・・・

桐 000 70
理 214 00

同点でグランド整備へ。
理大の円陣の中心には、ムードメーカーの中村友和。
みんなを笑わすパフォーマンスで盛り上げる。
そして、次に監督がみんなを集め一言。
勝ったら遊園地連れてったる
これにはみんなも「
おおおーーー」とテンションが上がる。

でも、堀の球にタイミングが合う桐一打線。
6回に、2点を逆転され、降板した。

桐 000 702
理 214 00  

その裏、先頭の山田が久々に良い当たりを放ち出塁。
無死満塁でバッターは2年生・延原一保。
ネクストでずっと胸をギュっとつかんでいました。
白い歯を見せながらベンチを見つめ、うなづく。
緊迫した場面で鮮やかな右前適時打でまずは1点を返す。
まだ満塁で、バッターは橋本。
いつだったか、「甲子園で何本打てば首位打者かなぁ〜」と
真剣に計算していたのが彼。
そして昨日は、“調子どう?”の問いに
良いですよ〜!明日は絶対打ちますよ!!
言葉通り、初球ど真ん中を思い切りスイング。
レフトの頭上を超える逆転適時三塁打(>▽<)
こうなったら止まらない。
この回、8点を奪うビックイニング。

桐 000 702
理 214 008

投げては、ダルビッシュ似の2年生・楠田裕介が力投。
4エラーと乱れてしまったが、14安打の豪快な理大らしい
野球を展開し、見事に初戦を突破した。

8月7日(土)晴れ

初戦を明日に控え、今日は尼崎市内の球場で
11時から約2時間、守備・打撃練習をおこなった。

4番の石谷潔くんはサク超えを連発。
いや〜マグレっすよ(笑)
他にも小柄で足の速い延原一保くん
県大会のキーマンだった橋本拓也くんが好調そう。

投手陣は全員が軽い投げ込みをおこなった。

宿舎に移動すると昼食。
食べる量が本当にスゴイ・・・
シュークリームを5つも頬張る選手もいた。


練習後でちょっとお疲れモード
ピースしてる石谷くん日焼けがスゴイ!
(右から中島隆輔くん、石谷くん、そこから後ろが金子くん、永原辰典くん、田中秀くん)

 

7月某日晴れ

4年ぶりの甲子園行きを決めた岡山理大附。
7月某日、理大のグランドを訪ねた。

集合場所に現れたのは2年生たち。
そこからどんどん18人になっていく。
試合に練習にと、少々お疲れの選手たち。
今日は各メデイアの取材を一気に引き受けた。


中央で早川宜広監督が取材攻勢に合い中


その頃部員は体育館でまったりストレッチ


おふざけする選手も(笑)
白石優太くん(アンダー黒)、山田教文くん


やりたい放題〜♪
(右から)国寄徹くん、白石くん、山田くん、延原一保くん


でも、「集合」の合図にはビシっと!


強いところと対戦したい!」と金子京史くん
(右から)太田井大助くん、国寄くん、徳田善彦くん、金子くん、白石くん


マスカットと相性良かったんです」と堀孝義くん(後列中央)
甲子園はどうだろうね〜?」と皆からツッコまれる・・・
(右から)橋本拓也くん、高平和直くん、堀くん、石谷くん
(前列)山田くん、田中秀徳くん

 

☆春季大会/理大vs倉商 関西vs理大 写真

☆3月の練習試合の写真より

 
金子二塁手               白石三塁手


延原左翼手


現2、3年生の集合写真

 

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